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zoom RSS 働くこと、貧困であること

<<   作成日時 : 2012/08/05 20:08   >>

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働くということは、いったいなんでしょうか。社会福祉はそもそも「貧困問題を背負う」人々への社会的な対応(仲村優一)とすれば、貧困はなぜ生まれるのか、なぜ社会福祉は必要だったのか、というそもそも論にたどりつくことになります。

日本国憲法25条は、「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と述べています。つまり最低限度の人間らしい生活は国民の権利なのだとそしていうことです。

もうひとこと言えばこの人権規定はこのように位置づけられています。

第十章 最高法規
第九十七条  この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである


すなわち、この人間らしい権利は、誰にも否定されない絶対的な権利であるといっているのです。
つまり、貧困に陥った場合、その理由の如何を問題にしてはならないのだということです。なぜならば憲法はこん権利を「侵すことのできない永久の権利」なのだと言っているからです。

97条が述べるようにこの権利を獲得するまで人類は「過去幾多の試練に堪え」たのでした。
私は、最近、この問題に関心があるのは、人間らしくいきるという道のりは、まさに戦いと試練の連続であったように考えるからなのです。

働かざる者食うべからずという重い教えは、人々をずっと縛り続けてきました。すなわち、労働しないものは、生きている価値がないのだということです。我々に今も綿々と引き継がれるこのDNAこそが、人類、いや、我々の生活の豊かさそのものであると共に、ある人々にはとても堪えられない重い教訓となり、生活を瓦解させてしまった要因にもなったように思っています。

この時代に、改めて社会福祉の役割を考えるとき、まず、この働くことを社会はどうみてきたのか、特に欧米の発達史の中でどのように見つめてきたのかを読み説くことが重要ではないかと考えて、ペンを進めています。今日はこの辺で。



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