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zoom RSS 震災被災地の報告2

<<   作成日時 : 2012/08/23 21:47   >>

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日曜日は、陸前高田のお話をしました。

こちらでは、陸前高田出身の私の学科の一年生がお父様と一緒に案内してくれました。

彼女の家は高台にあるため、大きな被害はなかったとのこと。しかし彼女の親友がなくなってしまいまました。

中学時代もっとも仲良かった友で、学生さんはバレーに、そのお友達はサッカーでそれぞれ活躍していたそうです。

高校は別々になりましたが、いつもコンタクトはとっていたようです。

その友達がいなくなってしまった。そして愛する街並みも大きく変貌してしまった。

学生さんは震災後2か月間、被災した地域を見たくなかったといいます。

「辛かったね」というという問いに、「はい」「でもその友人は今度の24時間テレビに出るんですよ」と。その友人は実はなでしこからオファーされるほどのサッカーの選手で、彼女の一生を24時間テレビが取り上げるそうです。

震災前から「お互い一生懸命頑張ろうね」と約束したその言葉に学生さんはずっと支えられて生きてきた、と語ります。


そして2か月たって友人に背中を押されるようにまた前を見て歩き始めたとも語ります。

「この震災のことを恨んだかな」という問いに学生さんは「いいえ、だれも決して恨みません。そんな気持ちをもったことも一度もありません」「ただ悲しかったけど」

津波で多くの人々が命を失った体育館を案内してくれました。

「私はずっとバレーをやっていたので、ここにも思い出があるし、ここで育てられた」と。

その思いでも全部流し去っていった津波。

でも彼女の中にのこされたしっかりと根を張った思い出を津波は流しされことはできません。まるで奇跡の一本松のように・・・

いや、その思いでは、ずっと、もっと、確かにこの学生さんの中で育っていくのでしょう。

そしてその思い出に支えられ、学生さんは生きていくのでしょう。

大切な友人と一緒に、いつでも・・・

写真は穏やかな陸前高田の海です。海の青と空の青がどこまでもまじりあっていました。
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