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<<   作成日時 : 2012/08/08 00:54   >>

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 宗教改革は、カトリックの堕落がもたらした、まさに、キリスト教の本質とは何かの新たな問いでした。

 ではこの宗教改革がなぜこれほどまでにヨーロッパ全土に広がっていったのでしょうか。

私は、最近、徳繕義和先生が著した「マルティン・ルター〜ことばに生きた改革者〜」(岩波書店)を読みました。ここには彼の考え方が事細かに書かれており大変勉強になりました。今日はその著作から引用したいと思います。

 宗教改革を英語ではReformation=宗教改革をいうときには先頭は大文字のRです=(リフォーメイション)というそうです

このReformationから我々はreformが想像されます。[reformは建築的いうと、『柱や壁はそのままにして部屋の内装替え』を意味する]ということでしょう。しかし、このことばに-ationがつくと、「意味がまったく違ってくる」と徳善先生は言います。

それは「土台だけ残して建物全部を建て替える」(P116)という意味になるそうです。これを先生は「再形成化」と訳していてこんな風に解説します。

「すなわち、それまでキリスト教的一体世界であった西欧が、ルターの始めた運動をきっかけに細分化し、キリスト教世界であることには変わりはないものの、従来の在り方とはまったく別の、多様なキリスト教世界に形成された」(P117)ということだそうです。

そしてこの宗教改革、すなわちReformationは、「それまでの歴史の底流をなしていた様々な変革の波が、宗教改革をきっかけに合流し、歴史の大きなうねりとなり、西欧社会の全体を巻き込んで、従来と比べて新しい世界、すなわち、近代世界を出現させた」(P118)と理解しておきたいと思います。

ここで私たちはこの『近代』に注目したいと思います。それは何か。すなわち、古いしきたりや因習を超えようとした社会のありようを近代といっているのでしょう。この中に貧困問題[貧困観]も組み込まれて、否、組み込んでいったといくことではないでしょうか?

だから、英国の救貧法も、この社会全体のReformationの一環というか、Reformationという大きな潮流の中で考えるべきではないでしょうか。


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